三谷 未知

8/9
前へ
/644ページ
次へ
直樹・ルウside 直樹とルウは夕食も済ませ、お風呂も入り、リビングでテレビを観ているが、直樹がルウにちょっかいを出していた。 直樹:『ルウ・・・?』 ルウ:『ん?』 直樹:『チュウしたい。』 ルウ:『嫌』 直樹:『・・・(汗)』 ルウ:『今、テレビ観てるから(笑)』 直樹:『俺よりテレビが大事なんだ。』 ルウ:『ちっちがっ・・・!』 直樹:『じゃぁ、キスしろ』 ルウ:『・・・//////』 チュッ//// ルウは遠慮がちにキスをした。 だが、直樹は満足するはずもなく、 ルウの顎を掴み、舌を忍び込ませ、深い口づけを交わす。 ルウ:『・・・んっ・・・はぁっ・・・』 長いキスが続き、しばらくして漸く唇が放された。 直樹:『・・・エッチしたい。』 ルウ:『変態////』 直樹:『ハハハッ(笑) つうか 抱かせろ。』 そう言った直樹はルウをお姫様抱っこし、寝室へ向かった。 ゆっくりルウをベッドに下ろし、 耳たぶから首筋に唇を這わせ、 胸の膨らみに手を乗せゆっくりと揉みほだす。 ルウからは甘い吐息が漏れ、 直樹:『柔らけぇ。 気持ちいい?』 ルウ:『・・・////』 直樹:『なぁ、気持ちいい? ちゃんと答えろ。』 ルウ:『きっ・・・もち・・・い』 直樹:『いい子だ。』 そうして直樹は蕾を口に含み愛撫する。 ・・・が!! ♪♯♭♪♪ 着信を知らせるメロディが寝室に響き渡った。 最中だった直樹は手を止め、 直樹:『・・・チッ(怒) 誰だよ こんな時間に(怒)』 ルウは舌打ちをした直樹に苦笑い。 直樹は通話ボタンを押して電話に出た。
/644ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1213人が本棚に入れています
本棚に追加