3.物語を考える

4/6
前へ
/57ページ
次へ
・学園物 学生が多いモバで、もっとも人気が高いのが此方。 目線が同じだからなのか、如何なる駄作であろうと、若い読者に高評価を受けている事がしばしば。 それ以上に使い古しのギャグだったり、無駄にキャラ物だったり、作者の努力はページ数位しか感じられないのが多い。 今のところ、召喚→入学パターンや入学→覚醒パターン、最強落ち零れ設定のいずれかが幅を利かせており、程度の低いギャグ、ネタのパクり等も相まって、悲しい展開の物が殆ど。 かつ、教師等が居るからと学校イベントで戦闘を行う、野外実習で危険区域に行く等、如何に作中で魔法を使う者の覚悟を説いても、それを自ら否定する様なシーンがポンポン出て来るのも謎である。 何故学生の内からわざわざ大怪我させる必要があるのか・・・ それが部活動の試合(空手、剣道等の格闘技)ならば、理解出来るのだが、下手したら死にかけるキャラが出る作品もあり、無駄なバトル演出が多いのが現状。 逆にこの状況を逆手に取って、新しい作品を考えだして頂きたいものである。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

129人が本棚に入れています
本棚に追加