はじめに-prologueに代えて-

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手紙を読み終わった後、 とんでもない 間違いをしていたことに 気付いた。 「僕は…バカだ! 彼が刹那的な 生き方をしていたのには、 理由があったなんて。」 僕は一日中泣き続けた。 気付くと、 家の中に朝日が 差し込んでいる。 数年後に、 別のキリギリスに 出会うのだが、 それは、また別のお話。
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