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レイドは息をつき、気分を落ち着かせて言う
レイド「熱くなりすぎた……さて、お前さんに一つだけ質問……いや、頼みだな
Iクラスはそんな奴等が集まっているクラスだがお前さんは受け入れられるか?」
差別はしないよな……と、訴えられるような視線を感じる。
俺はその訴えの答えに右手の親指の皮膚を噛みちぎる
そこから、血が滴り始める
氷海「もちろんです……この血に誓ってこれから仲間になる者達を裏切らないと誓います」
その姿を見てかレイドは冗談めかしに笑う
レイド「ははは、そこまでして頼みを聞く奴ははじめてだ」
氷海「重要な事だと思ったからね。
それに誓いの時に血を滴らせるのは俺がけじめをつけるためのものだから気にしなくていい」
レイド「そうか、歳のわりにしっかりしてるじゃねぇか……さて、行くかHRが始まっちまう」
小さく頷き、着いていった。
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