魔術学校

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20分ぐらい車で移動し、学園に到着した。 氷海「………」 唖然とするしかなかった 門がとにかくデカい……自分の家の門も普通よりはデカいと思ったが目の前の門はその倍以上はある。 エドワード「では行きましょう」 唖然としながらも頷いてエドワードに着いて行った。 エドワード「着きました。それでは私はほかの仕事がありますので」 エドワードが立ち去り一人残される。 氷海「(とりあえず中に入るか)」 ドアを開けて中に入ると女性らしき声がかかる……後ろから ??「ノックは基本じゃないのかな?」 氷海「なっ!!」 真後ろに柔らかな笑みを浮かべた女性が立っていた。 印象は綺麗とかわいいを足して二で割った様な人だったが。 後ろに急に立っていたため感覚的に距離をとり身構えてしまった。 ティア「あらあら、そんなに身構えなくてもいいわよ。私はここの学校長をしているティア・ロジャーナよろしくね。氷海君」 微笑んで握手を求めてくる。 構えを解き握手に応じた。 氷海「氷海です。よろしくお願いします」 ティア「うん、じゃあさっそくだけど氷海君が入るクラスを決めるけどいいかな?」 氷海「いいですけど、どうやってですか?」 ティア「魔力を測定してクラスを決めるの、この学校はね魔力が多い順でクラスを振り分けていて多い方からS、A、B、Cって分けてるの」 ティアはポケットから水晶玉のような物を取り出す。 ティア「この水晶玉を使って魔力の量と属性を調べるの……氷海君は属性の事は知ってるかな?」 氷海「とりあえずは知ってますよ。基本属性は火、水、土、風、光、闇の六つだが、個人の力によって基本属性の派生属性が成長するでいいんですよね?」 ティア「満点、その通りよ。派生属性は色々あるから全部はわからないけど、例えば私なんかは『風』が基本属性だけど派生属性に成長してからは『颯』(はやて)となったわね。氷海君の後ろにいたのもこの属性を使ったて訳ね」 なぜか嬉しそうに話す てかテンション高いなこの人
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