聖都へ
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翔「俺は、雛を好きってだけで、信頼してなかったんだな…ごめん」 雛「ううん、あたしが弱いのがいけないの…もっと強くなって翔君のパートナーになれるように頑張るから翔君が謝ることな……翔君…」 翔「もう…もういいよ…雛の気持ちは、わかったから…」 そう言って泣きそうな彼女を優しく抱きしめた… 窓から差し込む夕陽が重なり合った二人を赤く染めていた…
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