聖都へ

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女性店員A・B「お待たせしました」 と料理をテーブルに置く… 女性店員B「お熱いうちにお食べ下さい。あ~ん」 翼「ちょ、ちょっと待て、お前らなんで横に座ってるのかな…」 翼の眉毛がピクピクしている。 女性店員B「当店のサービスですよ…それにお前らじゃなく私はサラ、あの子はラキアと呼んでねぇ、はい、あ~ん」 翼「あ~ん…じゃねぇよ! それにこの店のサービスじゃないだろ!」 翼は、他のお客達を指差しながら言う。 ラキア「わかっちゃいましたか…残念…」 目線を白々しく背け残念がる。 翼「俺は、一人で食べたいの!」 サラとラキアは、渋々、店の奥へと戻って行った…
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