聖都へ

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ライル「ご苦労様。しかし、最上級魔法とか凄いじゃないか」 討伐終了した三人にライルが近づき話しかける。 翼「意外と簡単だったな」 ライル「とにかく、報告に帰ろ…う…? ん…何か暗く」 辺りが急に暗くなりバサバサと何かの羽ばたく音が聞こえた。 雛「あ…あれ、あれ…!?」 上空を指差し慌てている雛を見て、全員が上を見上げるとそこには… ライル「な、何でこんな所に…ファイアドラゴンが…」 翔「ドラゴンだって!」 口からは、炎が息を吐くごとに漏れ出て、体は赤黒く、大きな翼を広げこちらを睨んでいた。 ファイアドラゴン「貴様等、人間如きがいい気になりおって」 そう言うや否や口を大きく開き火炎弾を翔達目掛け吐いてきた。 ライルは、翼を横っ飛びでタックルの形で、火炎弾から助ける。同じように翔が雛を助ける。
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