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火炎弾の当たった地面は、爆発でえぐられていた。
ライル「ドラゴンは、ランクXXXなんだ。俺達じゃ無理だ!」
ファイアドラゴンが地上に降り立ち再び火炎弾を翔に向かって吐く。
翼・ライル「翔~!」
翔「うぁぁ…」
翔は、動くことが出来ず直撃すると思っていた…
翔「あれ…攻撃は…」
目を開けるとドラゴンと翔の間に雛が風のシールドを張り立ちはだかっていたが風のシールドがボロボロにひび割れていたことから完全に防げなかったのだろう。
雛「翔…君…大丈夫だ…った」
翔「俺は、大丈夫だ。 それより雛…」
雛「よ…良か…った…」
〈バタッ!〉
そう呟き崩れるように倒れた。
翔「雛~! 雛ぁぁぁ」
翔の中で、怒りが止めどない怒りが沸き起こる。
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