487人が本棚に入れています
本棚に追加
増「おっはよー」
教室に入るなり朝から
ハイテンションな僕
小「あ、まっすー
おはよ♪」
増「あれ小山シゲわ?」
いつもなら廊下で二人。
のはずの小山が教室で
一人ぼーっとしていた
小「なんか知らないけど
さっきメールで
今日休むって言ってた」
増「シゲが休むなんて
珍しいねー」
1年のころ、シゲ一回も
学校休んだことなかったのに
小「仮病だと思うけどさ」
増「ふーん。
ねっ!それより聞いてよ!」
小「なになに??」
増「発表!!!
僕、空手部に入りまーす」
昨日の夜決めたんだ。
山下クン学年違うし、
なかなか会えないから
同じ部活に入れば
もっと山下クンと話せるって。
小「は?まじで言ってんの?
空手って‥‥‥
あ!山下先輩のことか」
呆れたような顔をする小山
増「なんだよー`m´
いいでしょっ!!
好きなんだからあ!」
小「‥まあ頑張ってよ
でも、なんでいきなり?」
増「それがねー
昨日!山下クンに空手
教えてもらったの!」
小「結構すごいじゃん!
あんなに好きな人のまえでは
恥ずかしがりやな
まっすーが。」
最初のコメントを投稿しよう!