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―――― 保健室にある ベットに横になる 増「ふふふっ 布団ふかふかあー」 僕以外、誰もいない 部屋の中では こんな小さな独り言も 響いてるように聞こえる 少し、うとうと してきたかな‥? そんなことを 考えていると.. ―ガラガラ 保健室の扉が 開く音がした。 布団から少し顔を 出して、様子を伺う 増「‥あ」 「やっぱ、お前ここ おったんか」 ばりばりな関西弁の この人‥‥‥。 ‥‥錦戸クン; てか僕になにか?; 錦「っと」 錦戸クンは僕の隣の ベットに腰掛けた。 増「‥」 反対側を向いて わざと話さないで いいようにする 錦「‥なあ?」 増「‥‥‥ ‥はい?」 でも声掛けられたら 無視なんて出来ないよーι  
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