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ゾロゾロと 教室に戻る僕たち3人 席替えは、まだ やってないから 相変わらず僕の隣は 錦戸クン‥‥; でも最近になって 授業サボってばかり。 だから教室で 会うことも少ない 僕はあの日以来 授業サボったことないよ? 散々な目に あったからねっ 嫌いな数学も ちゃんと受けてるし← 「えっと‥ 教科書21ページ開いてー」 そして今の授業は 嫌いな数学‥。 「ここの問題 誰か解いてください」 先生の声が響く 増「当たりません よーに`´」 手を合わせて 拝んでいると 「あら?‥増田クン そんなに 解きたかったの? じゃあ増田クンお願いね」 増「へっΣ?!」 せんせえー´`―!! 違うよっ! 勘違いだよー! ‥しかも まったく! わかんないし; 増「えっと‥; んーとお‥;;」 黒板の前で チョークを握り しめたまま 意味わかんない問題と にらめっこ そんなとき‥ ―ガンッ! 教室の扉が開いた 錦「ちょっと増田 借りまーす」 「え?こらこら 錦戸クン!`´ 増田クンは今数学の 途中なのっ!」 錦「‥」 黙って黒板を 見つめる錦戸クン‥ 錦「ちょい貸せや」 そう言って僕が 持っていたチョークを 取り上げた 増「‥?;」 何をするのかと 思えば取り上げた チョークですらすらと 黒板に答えを書いていく 錦戸クン‥‥´`? 錦「これでええ?」 「は‥はあ」 錦「んじゃっ 増田いくでー」 増「ちょっとー;;」 強引に引っ張られ 教室を後にした。  
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