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すると僕の言葉に 反応したのか突然、 上半身の制服を 脱ぎだす錦戸クン; 増「なに やってんの?;´`;」 錦「お前信じてない みたいやけ」 そう言って 右肩を指差す 錦「ここ見てみ?」 増「?。 これ‥痣(アザ)?」 錦戸クンの右肩には なにかのマーク?の ような痣があった 錦「なんでこんな もんが付いてるかわ 知らんけどガキの ときから、あんねん。 智久にも同じとこに 痣あるで?」 増「‥ふーん」 錦「まあー んなことより」 増「´`」 制服を着直して 錦「お前の返事は?」 増「‥‥‥ 返事?」 本当にわかんなくて ボケッとしてると 急に腕を掴まれて‥ ―チュッ ‥突然のキス 錦「こーゆこと」 増「‥//」 僕の好きな人は 山下クンだけど‥。 一瞬でも錦戸クンに ドキッとしてないって 言ったら嘘になる だからって 錦戸クンのことが好きな わけでもないんだ。 でも誰でもいきなり キスなんてされたら 恥ずかしいって 思うでしょ? 増「僕は‥ 錦戸クンのこと よく知らないし」 錦「んなもん今から 知ればいいやん」  
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