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増「ほらあ!そこの うざカップル!! 早く教室いこーよ」 小「まっすー酷い;; よしっ行くぞシゲ!」 成「はいはい」 増「そんな落ち込まない! クラス離れたって言っても 隣でしょっ!!」 成「別に落ち込んでねーよ」 小「シゲちゃん 怒らない怒らない( ̄▽ ̄)」 成「怒ってないっ!」 シゲをいじりながら 歩いてると... 武道場のまえを通り掛かった。 増「ねっ!少しだけ 覗いていい??」 小「あっまっすー 山下先輩見たいんだー」 成「でも今日は朝練 ないんじゃない?? 始業式だしさー」 増「大丈夫!山下先輩は 真面目だから今日もいるのー」 そして武道場の窓から 中を覗いてみた。 増「ほらっ!山下先輩 練習やってるよ」 成「本当だーよっぽど 真面目さんなんだね」 小「でも山下先輩は 空手よりサッカーとか 陸部のほうが似合ってるのに」 山下先輩っていうのは 僕たちの一つ上の3年生 空手部に入部してる とってもカッコイイ先輩なんだ それと‥僕が一目惚れした人 ‥かな////。 増「‥カッコイイ‥。」 小「まっすー見とれてないで 早く教室上がろー」 増「あ‥うん」  
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