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小山たちと下駄箱で 別れたあと、 山下先輩がいる 武道場へ急いだ。 増「‥‥あれ? 今日いないのかな?」 窓から覗いてみても 誰もいない‥。 山下先輩‥今日は帰ったの? 増「つまんない‥」 独り言を囁きながら 誰もいない武道場の中を 眺めていた。 「君‥増田クン?」 不意に後ろから 掛けられた声、 その声に反応して 後ろを振り向く― 増「‥や、山下先輩//」 今日は練習をしないのか 制服姿の山下先輩‥。 山「増田クンいつも ここに来るね 好きな人でもいるの?」 増「い、いえ‥。 別に、暇なんで‥僕。」 山「そっかあー 空手、興味ある?」 増「‥空手したことないから」 山「教えてあげよっか?」 増「へ?!////‥ でも‥なんか悪いし」 山「いーよいーよ 笑 増田クン暇なんでしょ?」 山下先輩は笑いながら そう言った。 暇は‥ひまだけど‥; 増「それなら//‥ 教えてください」 山「おっけーb" じゃあ中入ろっか?」 増「は‥はい//」  
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