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始めてちゃんと見た、昼休み前に登校するアノ人は、身長がそこそこ高くて、サラサラの茶髪にイイ感じに制服を着崩していて
そして、
何故だか満面の笑みで立っていた。
あたしは何か言わなければと焦った…
「やぁ!」
キンチョーのあまり、出た第一声がそれだった。
やぁ!って…
「おもしれーヤツ!」
アノ人は笑った。
笑うと顔がクシャクシャになって目がなくなっちゃて、すっごく可愛い笑顔だった。
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