あたしのついた嘘。

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家に帰って志人に電話しよう! 「ただいまぁ~」 「純、おかえり!」 家には、志人が来ていた。 あたしは今しかないと思った。 「志人、話があるからちょっと来て!」 「おう!」 あたしの部屋に入って、深呼吸をする。 何か、こういうの始めてで…何て言ったらいいんだろ。 「話って?」 「あのさ…ごめんなさい!!志人とは付き合えない!」 「……そっかぁ。やっぱりタケとか言う奴が好きか?」 「うん!あたし、もう自分のキモチに嘘つかないよ!だから…ごめん志人…」 「謝んなよ!俺は、子どもン時から純のこと好きだったんだ。もし俺ンとこに来たくなったらいつでもこいよ!これからも待ってっから!」 「ありがとう…」 志人ごめんね。 ありがと… あたし頑張るから、応援してね!
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