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「俺、純ちゃんのこと知ってたよ!!いつも窓の外見てたっしょ?オモシロイ顔して!!」
あんたを見てたんだよ!!ってか…オモシロイ顔って!!
「オモシロイ顔を窓の外に向けてて悪かったわねぇ!!」
「ィヤ、純ちゃんの顔見ないと学校に来た気がしないから!」
「あっ…そぅ。」
まぁ、あたしもあんたが来るの楽しみにしてたからなぁ~。
「てか…何であの時間に学校くんの?」
あたしは気になってたことを聞いた。
「だりぃ…から。めんどくせぇって思ってるといつもあの時間になっちゃってさ!」
特に理由ないんだ…
「つーか、学校に行かなきゃいけない理由がわかんね。集団行動マジ嫌いだし」
ぁあ…キミはそのての人っすか。
なんだか、思ってた人と違うなぁ…見た目はもっとこう、爽やか好青年って感じなのに。
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