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♪♪♪~
ノブ
んぁ?電話…
!?
ノ…ブから?
あたしは一気に目が覚めて、深呼吸してから電話に出た。
「もしもし?ノ…ブ?」
「あははは!!やっぱり純ちゃんだっ!!声だけでわかった俺ってすごくね?」
「ぅん…すごい…」
「純ちゃん?なんかいつもと違う…あっ!!キンチョーしてんの?」
「ぃや…キンチョーって言うか…何か…あれっ?」
涙が出た。
嬉しくて、
嬉しくて、
嬉しくて。
これが恋なんだって思った。
いつからこんなにノブのこと好きになってたんだろ…
「純ちゃん?ヤベ、俺何かした?泣かないでぇ~!」
「ぅん!!だ、大丈夫☆ノブから電話きて嬉しかっただけ!!」
「俺も純ちゃんの声聞けて嬉しいよ~!!」
「あっ、明日…また…会え…ますか?」
「あはは!何で敬語?じゃあ、いつもの場所で!!会い…ますか? 笑」
「ぅん❤」
明日、いつもの場所で会うことを約束して電話は終了。
あたしからは切れなくて、ノブの声を最後の最後まで聞いて
プープー
ってのも聞いて、それから切りました。
早く明日になぁ~れ❤
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