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「で、こっちが俺の許嫁の相楽 巫女（さがら みこ）」
マサトが紹介した女の子は、金髪の長いストレートの髪に青いカラーコンタクトの見たカンジはギャルの女の子だった。
「えっ？！許嫁！？」
「そっ♪よろしくな～っカズマ☆」
だが笑顔がかわいい女の子だ。
その隣にいるのは
「あたしは桜井 京子。よろしくね」
ミコとは逆にお姉さん系の美人。
そしてさっき伊吹に話しかけた、あのオレンジのウルフカットの女の子がカズマに声をかける。
「２年３組にようこそ転入生☆
あたしはこの学校の生徒会長の美堂 早希（びどう さき）。
昼休みに校内案内するように担任に言われてるから、ごはん食べてから時間空けといてな」
「ありがとう☆」
イカツイ外見とは裏腹に、気さくに話しかけてくれたあたり、さすがは生徒会長なのだろうか。
そして茶髪の巻き髪にロザリオを付けた女の子がぺこりと会釈をする。
「こんにちは、天使さん。
私は呉林 琉架（くればやし るか）と申します。」
「∑天使さん？！」
「あ～、ルカ不思議ちゃんやから」
突拍子もないルカの言葉もサキが笑いながら流す。
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