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『レイちゃん
近いうちに退院できるって!!!v(^-^)v
いっぱいいっぱい今まで出来へんかった分、デートしようなっo(^-^)o』
愛しの人にメールを送る
しばらくして
ケータイが震えた
メールの受信相手は勿論レイ
『よかったな。お前が頑張った証拠だ。行きたい所考えておくし、お前も考えててくれ』
プッ
「相変わらず女子高生とは思えんなぁ」
そこがまたカワイイけど
カズマのレイ命さはますます拍車がかかり、伊吹によく呆れられる始末。
どこに行こう
カズマが悩んでいるとゲルダが来た
「伊吹くんのお父様から聞いた?」
ゲルダは椅子に腰掛けて話す
「うん、今まで母さんありがとう」
「いいのよ。そんなこと。あなたが元気になってくれたんですもの。
それでね、そろそろまた一度ドイツに日本に永住する手続きをしに帰ろうと思うの」
「そっか、慌ただしくてごめんな。次はこんなサプライズないようにするから」
へへっと笑うカズマ
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