第一話 女の戦いとイセカイカイ

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きいろライフ残り1 白夜「ミカファールでアタック」 きいろライフ0 撃破「白夜何で止めなかった」 白夜「彼女が止めるなと言った」 サラリと言い返す 撃破「きいろもきいろだ、何で負けを認めなかった」 きいろ「私はカードバトラーよ!自分から挑んだ勝負…最後までやらなきゃ…失礼でしょ…」 最後のほうはかなり小さな声だった 撃破「……」 ハカセ「お前はよくやったよ」 ハカセも励ましの言葉をかける 大会の応募用紙を見ていたみどりこが喋り出した みどりこ「暗い雰囲気の中申し訳ありませんが、応募締め切り今日までですよ」 一同「……………えっ」 さっきの暗い雰囲気から一転慌ただしい雰囲気になった きいろ「えっと…何してるのよみんな!さっさとエントリーしに行くわよ」 そう言った直後きいろは部室からもうダッシュで出て行った みどりこ「さぁ皆さん走りましょう」 みどりこが楽しそうに言った ハカセ「なぁ撃破、俺体力無いんだけど俺持って走ってくれないか」 撃破「無理だ」 ハカセ「そうだよな」 みどりこ「私でよければ運んで差し上げますけど」 ハカセ「…無理しないで良いですよ」 その言葉を聞いたみどりこは自信満々にみどりこ「楽勝です」 と言った 撃破「みどりこ!任せた!白夜いくぞ」 撃破はそう言い放ち走りだした 撃破と白夜はすぐにきいろに追い付き一緒に走っていた ブウゥゥゥゥン すぐ隣を何かが猛スピードで通り過ぎた 撃破「何だ」 きいろ「ハァハァ、何今の?」 白夜「…みどりこ」 撃破、きいろ「えっ」 撃破「でもあいつはハカセ持って走ってるんだぜ」 白夜「…みどりこをなめない方がいい」 きいろ「どちらにせよ着いたらわかるわ」 到着 みどりこ「あら皆さんお疲れのようで、麦茶はいかが?」 そう言って冷たい麦茶の入った水筒を皆に配った 撃破「ハァハァ…センキューみどりこ」 きいろ「ありがとう」 白夜「…早くエントリーしないと間に合わない」 白夜とみどりこは全く疲れた様子がなかった
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