始まりは何気ない会話

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とある日の午後 「はぁ‥テニプリの世界行きてーな」 テスト勉強中にマンガを片手に呟く氷隆紗貴(14) 「英二先輩に逢いたいよー、」 手足をバタつかせて言う姫宮結衣(14) 「数学キラーイ! 不二先輩あいらぶゆー!」 窓から叫び出す夢野桃果(14) 「馬鹿桃果!近所迷惑だろ」 「だってーテスト嫌ー! 不二先輩にあーいーたーいー」 『フフッ』 「い、今の声誰?」 「不二先輩の声に似てたよん★」 「んなわけねーだろ、馬鹿桃果」 「酷いよ紗貴ーっ! まったく‥ツンデレかい?← うちは不二先輩Loveだから分かるのさーHAHAHA★」 「キモッ」 『ちょっといいかな?』 「な‥何ですか?」 『君達、テニプリの世界に来ない?』 「「「え?」」」 _
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