ユーギリ アンパンマンの世界

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街までゆっくりと歩いて行く。 特に急いでいるわけでもない。 それに対価の要求もまだきているわけでもない。 ならば楽しむだけだ。 すると侑子からの通信が入る。 「なんだ?次元の魔女」 「あなたに取ってきてもらいものが決まったわ…アンパンマンのマントよ」 「はぁ?…じゃあここはあの子どもたちが大好きなアンパンマンの世界だってのか?」 侑子はニヤリと笑う。 「そうよ」 ユーギリもニヤリと笑う。
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