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｢何しやがる!?｣
｢私の力であなたを飛ばす…あなたは強制的に対価を払わなければならないわ｣
そう言われ、ユーギリはゆっくりとその場を離れた。
｢ちっ…わかったよ…言うこと聞きゃいいんだろ｣
ユーギリは歯噛みした。
この様子を見て、侑子に逆らおうと考える人物はいなくなった。
｢あなたたちには自分の願いを叶える旅をしてもらうわ…｣
｢それでいいの？｣
シマースの声だけは明るい。
他のメンバーは探るような感じだ。
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