プロローグ

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ナオヤ「…真綾ιそろそろ叔父さん達が何番目の兄弟かぐらい覚えてあげなさいιさすがに悲しむぞ?大雑把な性格が揃っているとはいえ…」 マアヤ「(それを思っているのはお父さんだけだと思うが…)だって、お父さんの兄弟が多くて覚えてらんないんだもん」 ∴真綾の父・直哉(ナオヤ)は5人兄弟。おまけに全員男。そして顔が皆そっくり…。年が離れているとはいえ…だからたまにしか顔を見ない真綾にとって誰が何番目の叔父か全くわからないという状況だ。因みに崇哉は次男坊。 マアヤ「じゃあ私はこの家から叔父さんの学校に通うの?」 父母「「まさかっ!?」」 マアヤ「Σ!?なら何?」 サアヤ「崇哉君の学校は全寮制なのよ。だから、真綾はこの家から通わなくてもイイの☆」 マアヤ「ふ~ん…で、いつから?」 ナオヤ「明日から」キッパリバッサリ
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