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マサキ「はい…以後気を付けます…」
タカヤ「よし。―…Σおっと!?もうこんな時間だ!2人共早く教室に行きなさい」
マアヤ「はーい」
マサキ「はい!失礼します」
理事長室を出ると、まるで緊張の糸が解けたような安堵感があった。別に叔父さんと会っただけなのに……。
教室に向かってる途中、担任はよく私に話しかけてきた。まぁ…担任としては当たり前なのかも知れない…。
マサキ「……ところで若月、本当にそんな身なりして行くのか?虐められそうな気がするんだが…」
担任はやはり虐め問題の事を心配していた。確かに今のご時世…虐め問題が半端ない。時には学校側が親達の標的だ。教師も神経を張りつめてるのだろう。
だが、しかーし!私はそんなに弱くないぞ!
担任殿!( ̄^ ̄)
マアヤ「残念ながら…私はそんな易々と虐められませんよ」
マサキ「ずいぶんと自信があるみたいだな」
マアヤ「そりゃあ、勿論ありますよ。そんな簡単に絞められるほど弱くありませんよ?私★」
マサキ(コイツは絶対に理事長の姪だ…間違いないι)
マアヤ「まぁお手並み拝見って感じで見てて下さい(^^)ニコッ」
マサキ「/////!?(不意討ちだ…)」
マアヤ「?」
よく分からないが、新しいクラスに着々と近付いていった。
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