∞第2話∞

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「え?何で?」 マサキ「それは!俺の首と給料が危ないからだ!」 ズサ―――――― まさかの先生の答えに誰もがずっこけた。しかも胸張って言うし…ι マアヤ(どんな理由だよっ!?) マサキ「良し!じゃ、若月…入れ」 マアヤ「フー……族が居ませんように…」 私は祈りながら、深呼吸を何回かして教室に入った。 「えー…地味子かよ…」 「なんだー…期待して損したー」 「何だよ…。浮かれた俺が馬鹿だった」 「クスクス…バカじゃない?」 入ったとたんブーイング…。しかも生徒達はそれぞれ私に対して文句をぶちまけてた。でも少なからず女子がいた事にちょっとだけ嬉しかった。 マアヤ(真綾、キレるんじゃないよ。冷静に…冷静に…) 表情がバレないように、なんとか無表情にした。ちょっと辛いのだ無表情というのは…。顔が隠せれば一番いいのだが…
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