∞第2話∞

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何だかんだ言われ、女子達の強い視線(死線)を浴びながらも、私は指定された席に着いた。 「俺、如月 怜(キサラギ レイ)っていうんだ。宜しく!」 第一印象……人なつっこそうな爽やかイケメン。…なるほど、女子が騒ぐ意味が良く分かった。 マアヤ「こちらこそ、宜しくお願いします」 レイ「そんな、敬語使わなくて良いよ。普通に話してくれ」 マアヤ「は……うん」 私は隣の席のイケメン君、基い如月君とはすぐに仲良くなった。 そして、私はずっと気になっていた事を如月君に聞いてみた。 マアヤ「如月君……」 レイ「うん?何?」 マアヤ「このクラスに族とか入っている人っているの?」 私が聞きたかったのはこれ……。 そして暫し、如月くんの沈黙…。
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