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レイ「………族?えと…このクラスには『bloody rose』っていう族はいるよ。…でも今はいないけどね」
マアヤ「bloody rose…マジカヨ…ι」
この名前はよく知っている。
昔、怠慢した事がある族で、もちろん私が悠々と勝ったが……。よりによって知ってる族がこの学校に…。しかも同じクラスだとは思わなかった。
噂によると、この族も私を捜してるらしいけど…でも噂だしな
私がつい考え事をしていると怜に肩を叩かれた。
レイ「真綾?どした?怖い顔して」
マアヤ「ううん!何でも……今、真綾って?」
レイ「ごめん!?いきなり名前で呼んで!嫌だった?」
マアヤ「別に嫌ではないよ」
レイ「よかった!真綾も俺の事は怜で良いよ!」
マアヤ「うん、分かった」
怜いう友達が出来た事に私はちょっと嬉しかった。そのあと、怜といろいろ話して、なんと違うクラスに怜の双子の姉がいる事も知った。
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