∞第2話∞

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私も怜も呆れながら、和希の後を付いて行った。 (遠藤くんと呼んだら、和希でいいと言われた) 暫く歩いて最初に来たのは教室から一番近い音楽室だった。 カズキ「ここが、第1音楽室。普段は吹部が使ってるんだ。音楽室は他に第2まであるし」 マアヤ「何でそんなに音楽室があるの?」 レイ「第1音楽室は吹部、第2は何故か軽音部が使ってるんだよ」 軽音………一応、この学校お金持ちの学校だよね?軽音部なんて公立にでも行かなきゃないと思っていたよ…。 マアヤ「この学校…軽音部なんてあったの?」 「「あったの」」 マアヤ「さいですか…」 (そこでハモるのか?お主らは……(;´д`)) まぁ、でも仲がいいのは善い事だ! 音楽室に入れば、中はやっぱりベートーベンやらシューベルトやらバッハやら…の肖像画のコピーが貼ってあった。 いつも思うが…本当にこんな顔なのだろうか…。あまり言うと怒られそうだから、これ以上は言わないが…。(音楽好きの方達に…) 因みに第2音楽室にも同じものが貼ってあるらしい。
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