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その女の子は怜の前に立つと腰に手をあて仁王立ちした。なんだか…
「もう怜!こんな所に居たの!?ずっと探していたんだよ!」
レイ「抹!?ごめん!すっかり忘れてたっ!?」
何やら約束してたみたいで、怜はとにかく謝っていた。……なんだか、まるでお母さんに謝っているお父さん(又は崇哉叔父さん)に見えてきた…。
でも、とりあえず……
マアヤ「エンドゥー…あの人は?」
カズキ(エンドゥー?…………
Σエンドゥーってもしかして俺の事か!?)
カズキ「あれは、怜の双子の姉・如月 抹。卓球部のエースともいわれてるよ。一卵性だから良く似てるだろ?」
※夢小説なので多めにみてください。申し訳ないです…。
マアヤ「そっか、あの人が怜の…双子のお姉さんなのか。うん、確かにそっくり…」
一卵性の双子って、男男か女女かのペアなら何人か見た事があって瓜二つと思った事はあるが、男女でここまで瓜二つな姉弟はある意味初めて見たかもしれない。
すると向こうも私の存在に気付いたようで……
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