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しかもまるで抹は姉というより母親のようだった。
マツ(でも迷ったって事は…真綾は見た目によらず、方向音痴?)
∴真綾はかなりの方向音痴です。
マツ「真綾、寮まできちんと道を教えてあげるから、寮から学校までの道をちゃんと覚えるんだよ」
マアヤ「わかった…」
マツ(まさか…真綾にも弱点みたいなのが、あるとは思わなかった…ιしっかりしてると思ったから尚更…)
私はまた迷子にならない様に抹の後をしっかり追って、学校から寮まで道を覚えていった。
良く道に迷う事はあるけど、記憶力だけはバツグンにいいのだ!←これちょっと自慢
マツ「真綾、ここが寮だよ」
マアヤ「抹さん……ここは高級マンションですか?それかロイヤルホテル?」
マツ「寮って言ったじゃない」
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