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抹は何を言ってるの?みたいな顔をしたが、普通の人なら絶対に思うはずだ。…それか皆が普通で私が普通じゃないのか…ι
マアヤ「あ……ありえない!?これが寮!?税金の使い過ぎじゃねぇ!?」
マツ「真綾……あんた…口調変わり過ぎι」
マアヤ「っ!?(しまった…ι)」
私は勢いで口を手で塞いだ。
マツ「ふふっ…真綾は面白いわね(笑)」
抹はそれだけ言うと、さっさと寮の中に入った。外から見ても豪華だったけど、中を見てもそれはそれは豪華だった……。
マアヤ(マヂでここ…学校か?ホテルとかの間違いじゃないのか?)
周りをキョロキョロする私と違って、抹はさっさと先を行ってしまった。
管理人さんに挨拶しようともしたが、管理人室には誰もいず…抹によると「どこかで猫と戯れてるわよ」らしい。とにかく猫好きのようだ。
結局、挨拶もせずに抹に付いて行くと(何度も言うが)ホテルのドアのようだった。
マツ「ここが部屋よ」
マアヤ「……お邪魔します…」
私は部屋の中に入ると思わず固まってしまった。
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