1814人が本棚に入れています
本棚に追加
真夏が過ぎ、暑くも寒くもない秋の朝、若月家では何やら大事な話がありました―――――
ジリジリ――
「真綾――?朝よー起きてるー?」
私、若月 真綾(ワカツキ マアヤ)は目覚まし時計の音、そして母の声で眠りから起こされてしまった。
マアヤ「……今起きたー!」
母「ならちょっと下に下りてきてー」
マアヤ「はー?……全く何で…ったく」
私はしぶしぶリビングに向うと、テーブルの処に父・若月 直哉(ワカツキ ナオヤ)年齢不祥と母・若月 莎綾(ワカツキ サアヤ)こちらも年齢不祥が既に椅子に座って待っていた。
特に母は満面の笑顔で……
はい、かなーり嫌な予感がしますι
最初のコメントを投稿しよう!