プロローグ

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こうなった時の父さんはとにかくウザい。仕方なくリビングに戻ってお父さんの話を聞く事にした。 マアヤ「で、何で?」 サアヤ「それは、お父さんの仕事の都合でパリに行くからよ」 マアヤ「…!?Σ(いつの間に後ろに現れた母よ!?さっきまで目の前にいたのに!?)」 ナオヤ「だから、お父さん達がパリに行っている間は崇哉(タカヤ)が理事長している学校に行って欲しいんだ」 マアヤ「はぃ、先生、質問~」 ナオヤ「何かな?真綾くん(声をガラガラに変えて)」 サアヤ「朝っぱから親子揃って馬鹿してんじゃないわよ★」 「「すみません…ι」」 本当にお母さんは怖い。大黒柱のお父さんでさえ頭が上がらない程だ。 ナオヤ「で、質問って何だ?」 マアヤ「崇哉叔父さんって何番目の叔父さんだっけ?」
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