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何でやろ。有希に特別な感情抱いてる訳でもないのに…なんや?この気持ちは……この胸のモヤモヤ感は…
「坂月君!?大丈夫?」
「ふぇっ!?あ…あぁいやもちろんだとも!!」
ふぇっって…なんちゅう声出してもてん…
「本当?顔赤いよ?」
「へ?」
ホンマや。顔めっちゃ熱い。
「あ、悪い。有希俺用事思い出したわ!!先帰るわ!!バイバイ。」
「バイバイ坂月君!!また明日。」
有希は手を俺に振ってくれた。
俺は家に直行した。
「ただいま!!」
「お帰り。優。」
俺は家に帰るなり、自分の部屋に入った。
カバンを放り投げ、ベッドにダイブした。
「あー!!恥ずかし!!なんだ!?なんであんな緊張してんだよ!!」
ったく…
「でも…何だろ…この気持ち…初めてや…」
これが……恋?
「あー!!わかんねぇ!!寝よ!!」
俺はベッドに寝転び目を瞑った。
直ぐに眠りに着くことが出来た。
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