4月9日~真実~

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俺は服を着て、台所に向かった。 「母さん。飯出来た?」 「もうちょっと待っててね。」 母さんは台所で飯を作っていた。 俺はソファーに座り、テレビを着けた。 「ニュースばっかやん…」 俺はニュースが大嫌いだ。 仕方無しに、おはよう朝日をかけた。 「つまらねぇの…」 「優ちゃん。朝ごはん出来たわよ。」 母さんがテーブルに朝ごはんを並べる。 ご飯、油揚げと大根の味噌汁、玉子焼き、昨日の晩飯の残り いや、晩飯の残りあるなら最初からくれよ… 俺はそう思いながら、椅子に座った。 「いただきます。」 俺は朝ごはんを食べて、制服に着替えた。 「あ、ケータイ放置したままだった。」 俺は階段をかけ上がり、ケータイを見た。 「新着メール……85件!?」 誰だ!?こんなにメール送った犯人は!? 俺は受信ボックスを見た。 「……宗二…」 全部宗二や…淋しい奴やな…俺しか友達いいひんのか? 「こりゃ…殺されるな。」 俺は受信ボックスの宗二のメールを一掃した。 「バレない内に…行くか。」
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