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俺は服を着て、台所に向かった。
「母さん。飯出来た?」
「もうちょっと待っててね。」
母さんは台所で飯を作っていた。
俺はソファーに座り、テレビを着けた。
「ニュースばっかやん…」
俺はニュースが大嫌いだ。
仕方無しに、おはよう朝日をかけた。
「つまらねぇの…」
「優ちゃん。朝ごはん出来たわよ。」
母さんがテーブルに朝ごはんを並べる。
ご飯、油揚げと大根の味噌汁、玉子焼き、昨日の晩飯の残り
いや、晩飯の残りあるなら最初からくれよ…
俺はそう思いながら、椅子に座った。
「いただきます。」
俺は朝ごはんを食べて、制服に着替えた。
「あ、ケータイ放置したままだった。」
俺は階段をかけ上がり、ケータイを見た。
「新着メール……85件!?」
誰だ!?こんなにメール送った犯人は!?
俺は受信ボックスを見た。
「……宗二…」
全部宗二や…淋しい奴やな…俺しか友達いいひんのか?
「こりゃ…殺されるな。」
俺は受信ボックスの宗二のメールを一掃した。
「バレない内に…行くか。」
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