4月8日~ラブストーリーは突然に~

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三人はあっという間に地面にひれ伏せた。 「武器使っといてこれ!?弱っ!!」 俺はタバコを取り出し、火を着けた。 「話になりゃせん。」 煙を吐き、兄貴と言われていた奴の所に行った。 「ひっ…化け物…」 兄貴は腹を押さえながら後退りをしていた。 俺は胸ぐらを掴み、立ち上がらした。 「いいか?次一年に手ぇ出してみろ。殺すぞ?」 「ひっ…すいませんでした…もうしません。勘弁してください。」 「聞こえねぇ。」 顔面に右ストレートを入れたら直ぐに気を失ったので、タバコで腕に根性焼きをしておいた。 「こんだけやりゃ手出さないだろ。」 女の子は端でブルブルと震えていた。 「あ。終わったよ。立てる?大丈夫?」 「て…」 「へっ?」 「離して…」 「へっ…」 「離してよ!!化け物!!」 女の子は俺の腕を払い除けた。 「なっ…」 「あっ!?…」
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