3人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
ねぇ覚えてる？
ケンカするたび
私は別れるなんて言って
もぉ私達ダメなんだね。なんて
簡単に口走って
でもあなたはいつも
俺達なら大丈夫。なんて
真面目な顔して
私の頭をなでるの
根拠もないくせに。って
可愛くない事を言いながら
ほんとはすごく嬉しかったの
愛されてるって実感して
あなたを困らせてるのに
私は一人で喜んでて
気づいてた？
別れたいなんて
思ってもなかったんだよ
あなたの愛が見たかったの
困らせてごめんね
でも
最高に幸せでした。
あなたの手は
とても大きくて暖かい
すべてを包み込んでくれます
大好きなあなたの
大好きな手
安心と幸せを
同時にプレゼントしてくれる
魔法の手なんだよ
あなたが手を差し伸べてくれるから
私は前をむけて
進むことができるんです
あなたは私の道しるべでした
失ってから
私は前に進めなくなりました
ねぇ
どこへ行ってしまったの？
私の道しるべ
．
最初のコメントを投稿しよう！