大切だった君へ

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あの時の君の笑顔は 3年たった今でも覚えているよ 君のあの笑顔が 二人の最後になるなんて 当時は思ってもいなかったしね 俺が初めて心からやってみたいと思える 夢を見つけてさ 君は自分のことのように 喜んでくれたね なんでお前が喜んでんだよって言ったら 私は妻になって好きな人を支えたいのって 言ってたね 正直、恥ずかしいかったけど すごい嬉しかったよ そう言ってくれた女性なんて 初めてだったしね だから俺は自分のこの夢を 絶対に叶えるんだって思ったんだ 君が支えてくれているって思うだけで 俺はやっていける 自信があったから でも現実は厳しいことばかりで 何度も 何度も・・・ 諦めようかと思ったけど 君はその度に頑張ってねって 笑顔で俺の背中を・・・ 支えてくれたね でも 頑張れば 頑張る分だけ キミに会う時間が少なくなって いつの間にか すれ違いが多くなっていたね それでも君は・・・ 毎日電話やメールで 励ましてくれたね そんな君に支えられて 夢が叶った時には 君は 俺の隣は・・・ いなかったね 最後のキミは・・・ いつも通りの あの笑顔で 去っていったね 結局、最後まで言えないまま終わったけど 俺が本当に叶えたかった夢は キミと 一緒になることだったんだ
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