ごもじのじゅもん。

黄×青

―あお

青｢りょーお...｣

孤独感募る暗い部屋。
愛しき人の名前も、暗闇に吸い込まれて消えた‥

青｢オオクマぁ｣

ベッドの側のチェストに載せた『てでぃべあ』を手にとった。
ふわり、とたっちょんの香り

青｢ふぇっ、はよ帰って来てやぁ…
ぐすっ…僕、寂しくてたっちょんのとこ行っちゃうよ?｣

オオクマを抱きしめて、丸まって泣いていると
頭にぽん、と大好きな温もり。

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