恋の詩

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タイトル   夢色戯曲 手を取り踊る 君は仮面を身に着けて 笑顔で語り合う 僕は仮面を身に着ける この瞳に映るのは君の姿 その瞳に映るのは誰の姿 もしこれが戯れなら 君と触れ合う手も 見つめあう瞳も ただ戯曲を奏でるための 人形に過ぎないのだろう たとえそれが一時の夢であっても 君と踊るために 夢色戯曲を踊り続けよう
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