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幸いあれ
貴方の新たな門出に
今 大空にむけ
翼をいっぱいに広げた
空路を行く貴方を
私は 見送るだけ…
それならば せめてもの
はなむけに 私は
精一杯の笑顔で送ろう
追い風をはらみ
一歩を踏み出した 貴方
周りを取り囲む仲間達…
みな 抱くのは 自分も…
という思い
貴方は素知らぬふりで
『行ってきます』
と 旅立っていった
それならばと
みなの願いは 同じ
貴方の翼に いつも善い風がと…
思いを束ねて 綾となし
貴方の守護りとならん事を…
いつの日にか
『お帰りなさい』
を する日まで…
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