ハジマリ

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「そう・・・。あら?」 レミリアが何かに気付いたようだ。 視線の先は俺の背中らへんをみているようだ。 「あなたの背中に担いでる黒いのなに・・・??」 「あぁこれかい?これは楽器だよ。」 俺は背中からケースをおろして蓋をあけた。 中にはギターが入っていた。 「音楽が好きでね、こうやって楽器で演奏するのが好きなんだ。」 「へぇ。面白そうじゃない。一曲聴かしてくれない??」 紫が自分の能力で作ったスキマというものから降りて、レミリアの横に座った。 2人の目の前の机には、いつの間にか紅茶が用意されていた。 用意したのは多分、咲夜さんだろうな。時間を操って一瞬でしたのだろう。
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