ハジマリ
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「では早速・・・。」 指で優しく弦を弾いた。 すると部屋の中に暖かく、どこか儚い音が広がった。 部屋の空気が変わったのが肌でわかる。 音を出すと新しい世界ができる。 そんな感覚に酔いしれながら次々と音を出していく。 音が重なり次第に音楽になっていく。 その調べは、時に激しく、時に優しく。 聴くものすべてに自分の世界に引き込むようなものだった。 .
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