135人が本棚に入れています
本棚に追加
時間にしても一秒もたってないのに俺の体はボロボロだった。
さらにナイフを構えて次の攻撃に移ろうとしている女性。
これはもうだめかな…。
心でそんなことを思っていると扉が開く音がした。
「咲夜ー?いるー?」
助かった・・・・誰か来てくれた・・・・。
「あ、そこにいたのね。咲・・・・・・夜・・・・・??」
現れたのはまだ幼い少女だった。それだけなら普通だが背中には羽が生えていた。
そして今少女は固まってしまった。
「し、失礼したわね!!・・・・じゃあまた後でね咲夜!!・・・・・」
消えるかのごとく少女は部屋から出ていった。
「おまちください!!お嬢様!!」
ナイフをもった彼女はいつの間にか消えていた。
「な、なんだったんだ・・・・」
最初のコメントを投稿しよう!