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「失礼します。お嬢様、連れてまいりました。」
中にいたのは先ほど助けてくれた少女だった。
「待っていたわ。私の名前はレミリア・スカーレットよ。そっちにいるのが十六夜咲夜よ。あなたの名前は?」
「俺の名前は早乙女社です。」
一応粗相がないように敬語にしたけど・・・。
「今は客として接しているから敬語はいいわ。」
敬語の必要は無かったようだ。
それにしても突然現れた謎の男をよく客として接してくれたなぁ。
「あなたはどうやってここにきたの???」
「それはですね・・・・・」
レミリアに今までのことを話した。
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