第四章「貴女に幸せを」

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リカ「幸せになれるんだ」 チルノ「幸せに?」 腰を下げて不思議そうに虹の花を見るチルノ リカ「まぁ俺が勝手に言ってるだけだけどな」 チルノの横に移動して頭に手を置けば軽く撫でて チルノ「絶対?」 腰を下げたまま顔をリカに向けて問いかけた リカ「運命は神のみぞ知る、俺にはわからないけど」 微笑めば優しく頭を撫でチルノは目を細め気持ちよさそうに チルノ「そっか…」 顔を上げて笑顔でリカを見れば手を握りしめて立ち上がり リカ「さ、行こう」 チルノが立ち上がれば雲の森から出て行った
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