『境界線』

3/5
前へ
/5ページ
次へ
学園の中は、全寮制となっておりここの生徒はこの学園に住むという形にされていた。 寮がある建物から勉学をする場所までは徒歩5分というとにかく無駄に大きい敷地を有している。 そして寮と教室の間には大きな時計塔があり、その中には図書館が内蔵されている。 時計塔に昇る為には螺旋階段を昇らなければならない為、普段ここの生徒が使用する事はない。 そんな螺旋階段を一人の少年が昇っていた。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加